就労移行支援とは
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就労移行支援とは
就労移行支援とは、障害者総合支援法に定められる障害福祉サービスのひとつです。
「就職活動がうまくいかない」「仕事が続かない」「生活リズムの改善をしたいがひとりでは難しい」など、
お仕事に悩みをお持ちの障害や疾患のある方に、訓練・就職支援・就職後サポートを行います。
利用開始から就職までの4つのステップ
ここでは、基本的な就労移行支援の流れをご紹介します。
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STEP1就職プランの作成
面談を通じてどのような仕事につきたいのかをヒアリングし、目標を決めて個別支援計画を作成します。
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STEP2生活習慣の改善とスキルの向上
健康管理はすべての土台です。規則正しい生活のもと、ビジネススキルや対人コミュニケーションの向上を図り、就職に必要な準備をしていきます。
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STEP3就職活動
求人票の確認、履歴書や職務経歴書の作成、面接対策など就職活動のサポートをします。また、実際の企業の職場を体験できる企業実習も行います。
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STEP4入社後のサポート(定着支援)
就職後の悩みや不安を改善して、安定して長く働けるようにサポートします。
就労移行支援をもっと詳しく知ろう!
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就労移行支援はどんな人が
利用できるの?就労移行支援を利用できるのは、18歳以上で就職したい意志があり、精神疾患や発達障害、知的障害、難病などをお持ちの方が対象です。
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サポートを利用できる期間
通所は原則、最大2年間です。多くの利用者は1年前後で就職します。
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サポートの利用料金
国の福祉サービスなので多くの方が無料で利用することができますが、本人または配偶者の前年度収入に応じて費用が発生する場合があります。
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就労移行支援を利用するまでの流れ
現在のお悩みや不安を確認します。面談、見学・体験利用、受給者証受領後、利用開始です。
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就労移行支援と
就労継続支援(A型・B型)は何が違うの?どちらも障害や疾患をお持ちの方の就労を支援する福祉サービスです。「就労移行支援」は企業への就職に向けた支援、「就労継続支援」は就労の場を提供する支援です。