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レクリエーションを行うと、就労定着率が上昇する科学的理由🌈
ライラ-OSAKA2
こんにちは!就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈
みなさん、イベント事は好きですか?
企業に所属すると、歓送迎会、懇親会、慰労会、忘年会、新年会、バーベキュー大会、スポーツイベント、レクリエーションなど、たくさんの企画や集まりごとがあります。
同じ会社の方々とコミュニケーションをとることは、仕事を円滑にすすめるためにも必要な時間ですね。
しかし、このブログを見ている人の多くは「イベント事やレクリエーションあまり好きではないかな…」と感じているかもしれません。
それはこのブログを見ている人の多くが「障害のある方」で、特定の障害の方はイベント事に不安を感じやすいからです。
イベント事に不安を感じやすい2つの障害
①社交不安障害
以前のブログでもお伝えした「社交不安障害」は、対人場面で他者の評価を気にしすぎてしまう障害です。そして、その評価というものは、仕事の能力だけにとどまらず、「雑談でしっかりとした返答をできるか」といった評価も含まれます。
イベント事での会話はそのような「雑談」、つまり「砕けた会話」になることが多いので、「うまく振る舞えず、へんな人と思われたらどうしよう」「評価を大きく落としてしまうのではないか?」という考えで、頭がいっぱいになってしまいます。
②ASD(自閉スペクトラム症)
ASDはコミュニケーションが苦手といわれる障害ですが、「想像力の欠如」が見られることが多くあります。
急な予定変更が苦手だったり、新しい手順を嫌うASDの方は多くいますが、これは「何が起こるか想像することが難しい」からなのです。
イベント事というものは、多くの場合「どういった催しがされるのか」「どのような会話が繰り広げられるのか」想像しにくいものです。そのためASDの方は、イベントに強い不安を抱える傾向にあります。
ライラがレクリエーションを行う理由
特性が強い方は、イベントの一ヵ月も前からそのことを想像して不安傾向を強めてしまい、結果として、抑うつ傾向を悪化させてしまうことがあります。
会社に入ってからそんなことにならないよう、強いストレスを感じる人は是非ライラで対策をしましょう!
イベント事への不安を低減させるためには、「不安だったけど何も起こらなかった、心配しすぎだったな」という経験を数多く積むことが必要です。
これは、心理学の「脱感作(だつかんさ)」の理論に基づいた考え方で、守られた空間で不安場面に身を置き、「大丈夫だった」という経験を繰り返すことで、認知傾向・身体的な不安反応、この両方に良い効果が得られるというものです。
ライラでは、これらの不安を少しでも軽減するため、訓練に「レクリエーション」を取り入れています。内容は、頭を使うもの、ライラスポッチャ、格付けチェック大会など毎回さまざまです。
こうして「イベント事を無事に終わらせることができた!」という経験を繰り返すことで、会社に入ってから安心して円滑な人間関係を築くことができ、ひいてはそれが就労定着につながります。
いかがでしたか?「レクリエーションはただの遊びやん」と感じてらっしゃる方がいたかもしれませんが、レクリエーションには就労定着率が上がるこんな科学的理由があるのです。
しかしながら、障害特性の強さによっては、たった1回のレクリエーションが強いトラウマを作ってしまうこともありますので、本人の不安の強さを確認し、相談の上でレクリエーションに参加するかを検討していきます。強制で参加ということはありませんので、ご安心くださいね🌈
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