発達障害　マスクが苦手？🌈

病気・障害の特性2023年10月10日

こんにちは！就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

発達障害のある方は、つかれやすいといわれています。

原因のひとつに「感覚過敏」があります。

最近、インフルエンザやコロナ予防のためにマスクをつける方がまた増えてきました。

感覚過敏のある発達障害の方にとって、「マスク」もまたつらいのではないでしょうか。

ところで、マスク頭痛という言葉を聞いたことありますか？

かく言う私もマスクを着けていると頭痛が起きやすいのですが、今日こんな記事を見つけました。

不織布マスクは通気性が悪く、呼吸がマスク内に溜まり脳血管を拡張する原因となる二酸化炭素を多く吸い込んでしまうため、結果、拡張した脳血管が周囲の三叉神経を刺激し、頭痛が生じるという仕組みだそうです。

対策としては「時々マスクを外したり、ずらしたり」するのが効果的で、二酸化炭素の濃度を下げる事が大切です。

不織布マスクは不便だなぁと思われた方もいらっしゃったかもしれませんが、

偏頭痛に悩まれている方にとっては、偏頭痛の原因となる「におい」をある程度防御してくれるので、引き続きしっかりマスクは着用し、時々外したり、ずらしたりしましょうね！

ちなみに他にも偏頭痛を引き起こす３大原因があり「におい」「音」「光」だそうです。

今回、「マスク頭痛」や「偏頭痛」についての話でしたが、就労移行支援事業所では、精神障害をお持ちの方で服薬されている方がいますが、薬には副作用で頭痛を引き起こすものもあり、自分の頭痛が何から来るものなのか、わからないままにしている人もいます。

わからないままモヤモヤした落ち込んだ気持ちになるよりも原因をハッキリさせ、自己理解することで自分の気持ちがグッと楽になる場合があります。

ライラでは体調管理表を用いて、どんなときに不調になるのかしっかりと分析し、対策を行っています。

このように、記録をつけると、データをみるだけで体調変化を把握することができます。

体調変化の傾向を把握し、事前に対策をとることができ、大きく体調を崩すことがなくなりますね。

心身ともに穏やかに過ごせるように、また、安定就労ができるように、自身の不調の原因をライラで一緒に探っていきましょう！🌈

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