失業中、不安な生活を支える制度がいくつかあります。
今日は家賃を補助する「住居確保給付金」を紹介します！

• 「住居確保給付金」とは？

「住居確保給付金」失業中の方でも安心して求職活動が行えるよう、一定期間、家賃分の給付金を支給し、住居と就労機会の確保を支援する制度です。

「離職によって収入がなくなる方」「自営業の廃業などで住居を失った、また失う恐れがある方」に対して、家賃相当額が支給されます。

• 条件

以下の4つともに該当する方々が対象です。
①離職または廃業から２年以内であるか、個人の責任によらず就労機会が減少した方。給与が離職・廃業と同程度まで減少している方。 
②世帯の全員の収入合計額が、収入基準額「基準額＋家賃額（上限あり）」以下である。
③現在の世帯の預貯金合計額（資産額）が、各市町村自治体で定める額を超えていない。 
④求職活動をしている（基本的にハローワークへの求人申し込みが条件）

• 支給期間

原則3ヶ月ですが、3ヶ月ごとに延長が2回まで可能で、最長9ヶ月支給されます。

• 支給金

自治体から家主（賃貸住宅の賃貸人や不動産媒介業者）へ、直接支払われます。

• 注意点

共益費費、光熱費、借地代は対象外です。

また、賃貸物件に住んでいる方が対象で、持ち家（住宅ローン）の場合は利用できません。 

申請はお住まいの自治体の自立相談支援機関窓口での申請、または郵送申請です。

もしかしたら自分は当てはまるかも…という方は是非問合せてみてくださいね！

参考：https://www.city.osaka.lg.jp/fukushi/page/0000501083.html

大阪市 住居確保給付金について （…>生活にお困りの方へ>お知らせ）