電車に乗れない　パニック障害🌈

梅田センター２2023年9月29日

こんにちは！就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

「電車に乗ると動悸がし始める」

「電車に乗ると息が苦しくなる」

「電車に乗るとクラッとする」

そういう方は「パニック障害」の可能性があります。

パニック障害は「パニック発作」（めまい、動悸、呼吸苦）が引き起こされる疾患です。

そのパニック発作が出やすい環境のひとつとして「電車」が挙げられます。

パニック障害は不安障害の一種であり、発作が起きる根幹には「不安」がつきまといます。

人間は本能的に閉鎖空間に不安を感じやすくなっているため、電車内の「次の駅まで降りられない」という状況で不安に駆られやすくなってしまうのです。

他にも、飛行機・映画館・狭い飲食店・美容室・歯医者などが起こりやすい環境といわれています。

症状が出始めると怖くなってしまい、電車に乗れなくなってしまいます。

しかし通勤のために無理をして電車に乗り、症状を悪化させてしまい、残念ながら仕事を辞めないといけないようなことも少なくありません。

「電車にのれない」という状況は、パニック障害だけでなく、うつ病・適応障害・強迫性障害などの場合でも生じます。

改善のためには、精神科による治療、カウンセリング、不安にならないための対処法、症状がでにくくなる思考など、それぞれの原因にあわせた対策を行います。

ライラの利用者さんには、過去にパニック障害を治療して電車に乗れるようになった方がいらっしゃいました。

ひとりで悩まず、ライラにご相談ください🌈

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