障害者雇用②🌈

ライラ-OSAKA2023年7月9日

こんにちは！就労移行支援事業所ライラ梅田センターです🌈

みなさん障害者雇用って聞いたことありますか？

ほとんどの方が「聞いたことはあるけど…詳しくはわからない」って感じで会話が終わってしまうんですよね。

今日は障害者雇用について少し学んでみましょう。

障害者雇用とは？

障害者雇用とは正式には『障碍者の雇用の促進藤に関する法律』に基づいています。

法定雇用率というものが定められており、下記に相当する数以上の障害者を雇用しなければならないこととされています。

一般の民間企業２．３％

特殊法人等 ２．６％

国、地方公共団体 ２．６％

都道府県等の教育委員会 ２．５％

なお法定雇用率を達成できなかった企業には、”障害者雇用率達成指導”が行われます。

1. 計画作成命令や障害者雇入れ計画の適正実施勧告、特別指導や企業名公表がなされます。

ちなみに令和3年度に特別指導を受けた企業は36社あり、かつ企業名を公表されたのは3社あるんです。

ところで雇用されている障害者ってどれくらいの数なのか気になりますよね。

ちなみに民間企業（43.5人以上規模の企業）に雇用されている障害者の数は約61万人で、19年連続で過去最高更新中なんです。

なお実際の雇用率についても2.25％となっており、法定雇用率の2.30％までもう一息のところまできているんですよ。

また特例子会社の数も年々増加しており、昨年比17社増の579社となっているんです。（令和4年6月1日現在）

このように障害者雇用は、年々広がりを見せているんですよ。

 なぜならその背景には、障害者を雇用することにより、期待できることが下記のとおりいろいろあるからなんです。

・共生社会の実現：誰もが職業を通じた社会参加のできる社会。

・労働力の確保：特性に合致した活躍の場を提供することで、貴重な労働力の確保につながる。

・生産性の向上：他の従業員にとっても働きやすい環境が整えられ、全体の生産性が向上する。

どうでしょうか。

障がい者雇用の内容とその魅力について少しお分かりいただけたでしょうか。

このブログをお読みいただきました皆さんは、”障害者雇用”の見方がきっと変わったと思います🌈

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