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「HSP」って知っていますか?その③🌈

ライラ-OSAKA2

こんにちは!就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

近年、耳する機会が非常に増えた言葉「HSP」ついて、数回にわたって解説しています!

今日はその③!

「感覚処理の感受性が高い」というHSPの特徴。

それらの感覚の処理は、高い感受性を持って行われます。

    結果として生じる気質として、以下の4つの気質があります。

    HSPの4つの特性「DOES」

    ■Depth information processing(認知処理の深さ)

    HSPの人は、認知処理の水準が深いと言われています。

    あらゆる出来事に対し、背景を深堀したり、隠された意味を探ろうとしたり、表面的なこと以外も深く考える傾向があります。

    ■Overstimulation(刺激に対する圧倒されやすさ)

    HSPの人は、情動的な刺激、物理的な刺激、双方に圧倒されやすい傾向があります。

    他人に非情なことを言われた時、または、単純に大きな音を聞いた時に、圧倒されやすい傾向があります。

    ■Emotional reactivity and empathy(情動的な反応性や共感性の高まりやすさ)

    感情が高まるような出来事があった時、HSPの人は、高い情動反応を示します。

    また、共感力が強いことから、他人の感情に感化されやすいとも言えます。

    ■Sensitivity to subtleties(些細な刺激に対する気づきやすさ)

    HSPの人は、刺激の閾値(刺激を知覚できる最低値)が低い傾向にあります。

    これは、主に五感のことを指しており、音や光等、普通の人が気づかないレベルの刺激も気づくことができ、時にはそれがストレスになることもあります。

    いかがでしたか?

    HSPの人は「生きているだけで大変!」と感じるかもしれません。

    しかし、提唱者であるエイレン・Nアーロン氏の考え方は、HSPは必ずしもネガティブなことに敏感で「繊細で傷つきやすい人」というものではありません。

    同程度にポジティブなことにも敏感であると考えており、

    自分の考え方をコントロールしたり、環境を調整することで、生きやすくなることも示唆されています。

    同じHSPであっても、細かい特性は一人ひとり違います。

    自分の特性をしっかりと理解し、自分なりの対処法を覚えることで、人生が好転するかもしれません🌈

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