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よく見られるうつ症状の先行サイン🌈

ライラ-OSAKA2

こんにちは!就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

昨日のブログでは『働くうつ病患者が気を付けるべきこと』というメッセージをお送りしました!今日は『よく見られるうつ症状の先行サイン』をご紹介します。

睡眠状態の悪化

「寝つきが悪い」「すぐに目が覚めてしまう」「朝早く起きてしまう」といった不眠症状は、うつ症状の前に41%の人が経験するそうです。自分では「精神状態が安定している」と感じていても、「よく眠れない」といった症状がある方は、注意した方がよいでしょう。
また、不眠だけではなく、過眠がうつ症状のサインとなる方もいます。「いつもと同じ時間に寝ているのに、朝起きることができない」「休みの日、自分でも驚くくらいに寝てしまう」といったことも、うつ病の先行サインかもしれません。

倦怠感(体のだるさ)や肩こりなど、身体的な症状

「しっかり寝たのにだるさが取れない」「よく肩が凝る」という症状も、うつ症状の先行サインかもしれません。また、息があがりやすくなったり、まぶたがピクつくという方もいらっしゃいます。精神的な問題と身体的な問題は、非常に密接に絡み合っており、身体症状から自分の精神的リスクを察知することは、非常に重要だと言えます。

心配性になる

うつ症状の前には「不安症状」が先行することが多いとされています。気持ちの落ち込みや無気力といった深刻なうつ症状がみられなくても、「なんだか最近、心配症になった気がする」という場合、それはうつ症状の先行サインかもしれません。自分が健康だった時、同じようなことでどれくらい心配していたかを思い出して、比べてみるのもいいかもしれません。また、他人に「考えすぎちゃう?」「大丈夫と思うよ」といったことをよく言われる場合は、注意が必要かもしれませんね。

うつ病寛解のために、自分の心の動きをしっかりと理解し適切な対応を取る「セルフモニタリング」。いかがでしたか?

ライラでは「体調管理表」に、睡眠、食事、気持ちや出来事、服薬などを記録し、長期的に観察して、自分の心の癖を知ろうとする試みを行っています。

このように横軸に並んでいて一目で確認できますので、ストレス因子が一目瞭然です。

皆さんもぜひ、自分の心の動きに注目し、うつ病とうまく付き合っていただければと思います。

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