ストレングスとレジリエンス🌈

梅田センター２2023年6月30日

こんにちは！就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

毎日の生活の中で、ストレスを感じたとき、皆さんはどのような気持ちになりますか？

例えば

・上司から怒られて、辛い気持ちになった

・たくさん仕事があるのにこなすことができない

こういった状況に置かれた時、辛い、苦しい、悲しい、などの気持ちになると思います。

ただ、不思議なことに、同じような状況に置かれたとしても、感じ方は人それぞれですよね。

深く落ち込む人もいれば、気にせずに次の仕事に取り組む人もいます。

ここの違いはなんでしょうか？

ストレングスとレジリエンス

嫌なことがあっても、深く落ち込みすぎないようにしていきたいですよね。

こうしたときに、参考してほしい考え方が「ストレングスとレジリエンス」というものです。

ストレングスとは

ストレングスとは、その人自身の持つ「強み・能力」のことを言います。

仕事で失敗したときや、落ち込んでしまった時はつい「ダメな自分」や「できないこと」に目を向けてしまいがちですが、「会社に休まず出勤している」「人より少し仕事をするのが遅いけど、丁寧に取り組んでいる」「自分がしんどい思いをしているからこそ、他の人のしんどい気持ちが理解できる」こういったことがストレングスになります。

また、仕事だけではなく、プライベートでも「友人を大切にしている」「趣味がある」なども充分ストレングスになります。

「仕事ができなくて上司に怒られる自分はダメだ」

「仕事をこなすことができない」

こういったことで「自分には強みはない、能力はない」とは思わないでください。

自分にある強み・能力を知っていくことで、毎日の気持ちの持ちように変化が出てきます。

 レジリエンスとは

ストレングスを理解していくと、今度はレジリエンスが大切になってきます。

レジリエンスとは、簡単にいうと「ストレスに対する対応力」の事です。

筋肉トレーニングを例に出すと、筋肉に少しずつ負荷（ストレス）をかけていくことで、体が鍛えられますよね？

少しずつ負荷を強くしていっても、耐えられる力が強くなっていきます。

このように自身のストレスに対する対応力を鍛えていくことで、ある程度のストレスイベントが起こっても、必要以上にしんどくならないようになってきます。

マイナスな感情が落ち着いて、必要以上に落ち込まなくなり、仕事に対する気持ちの余裕が生まれてくるかもしれません。

いかがでしたか？

ストレングスとレジリエンス、聞きなれない言葉だったかもしれません。

私たちライラでは皆さんのもつ「強み」「個性」を大切に、「できないこと」ではなく「できること」に目を向けていきたいと考えています。

皆さんのもつ強みを活かして、今後の社会での生活でストレスがなるべく少なくなるようにサービスを提供してまいります。

自分には強みがない

良いところがない

何もできない

そんなふうにもし悩まれていらっしゃるようでしたら、一度ご相談ください。

一緒に強みを見つけ、あなたらしくイキイキと働けるように支援させていただきます🌈

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