社交不安障害　不安を減らす方法🌈

梅田センター２2023年1月26日

こんにちは！就労移行支援事業所ライラ新大阪センターです🌈

昨日に引き続き「社交不安障害」がテーマです。

社交不安障害の不安の根本のひとつ「自己注目」。赤面、発汗、顔の引きつり、手の震え、声の震え、といった反応が出てしまったらどうしよう！という思考で頭がいっぱいになってしまいます。

不安を減らす方法としては「自己注目」の回数を減らすことがあげられます。それには「注意の切り替え」が有効です。

ある研究では、アラーム音を使って強制的に注意をそらすだけでも、不安の低減に効果があるとされています。現実的にはアラームを鳴らすわけにはいきませんので、他の方法で別のことに意識を向けます。

例えば「相手の話に集中する」方法。『後で内容を書き出せるくらいにしっかりと注目しなければいけないんだ！』と自分に言い聞かせ、相手の話をとにかくしっかりと聞くだけで「自己注目」の回数が減ります。結果、不安感情や身体反応が減ることが期待されます。

社交不安障害の症状は他にもさまざまなものがあります。症状が典型的でなかったり、深刻な場合は専門家に相談し、認知行動療法や薬物療法を組み合わせて治療していく必要がありますね。

ライラでは認知行動療法をやっている病院のご紹介や同行も可能です。ひとりで悩まずどうぞご相談ください🌈

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